女性教員の管理職志望 求められるキャリア形成への支援

独立行政法人国立女性教育会館の調査の結果、小中学校教員の中で、管理職になりたいという希望を持っている者の割合は、男性が29.0%、女性が7.0%で、女性教員の管理職志望者は男性教員の4分の1にすぎないことが分かった(本紙11月15日付既報)。学校における働き方改革が求められている中で、この結果をどう受け止めるべきか。
■管理職はまだまだ男社会

このニュースに接して、男性管理職はどう感じただろうか。「やや少ないかな」と思った人もいるだろうが、恐らく、ほとんどの男性管理職は「まあ、こんなものかな」と思い、それよりも「男性教員の約3割しか管理職を志向しないことの方が大きな問題だ」と考えているのが実情だろう。

しかし、文科省の2018年度「学校基本調査(速報値)」によると、女性教員の割合は、小学校が62.2%、中学校が43.3%、高校が32.1%となっている。……

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