主体的に取り組む態度の評価は キーワードは「自らの学習の調整」


教育新聞論説委員 工藤 文三



指導要領が求める学力像を受けて

児童生徒の学習評価の在り方に関して、2018年12月、中教審教育課程部会の学習評価に関するワーキンググループでは、これまでの議論の整理(以下「議論の整理」)を取りまとめている。今年の前半には報告がまとめられ、指導要録の改善に関する通知が発出されるものと思われる。

翻って児童生徒の学習評価の仕組みについては、①目標準拠評価と集団準拠評価②観点別評価と評定③観点別評価と評定の結果の表示(A・B・C/3・2・1など)④観点別評価と評定の関係や総括の在り方⑤評価規準の設定や評価の妥当性・信頼性の確保⑥評価方法の工夫改善⑦指導要録の様式の在り方――などがポイントとなる。

これまで学習評価および指導要録の改善は、学習指導要領が求める学力像を受けて、評定についても目標準拠評価とすることや、評価の観点の一部見直し、評価規準の活用などを提起し今日に至っている。……

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