子供の貧困 境目のない産官連携を

教育新聞特任解説委員 小宮山 利恵子


先月、東京で内閣府主催「子供の貧困対策 マッチング・フォーラム」が開催された。クオンタムリープ代表取締役の出井伸之氏らが基調講演をされ、私自身もパネルディスカッションのファシリテーターとして登壇させていただいた。

同イベントはすでに盛岡でも開催され、今後は山口・周南、名古屋でも開催される予定だ。子供の貧困については、2013年に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が成立して以降、さまざまな対策が採られてきた。一方で、最新の調査によれば日本では7人に1人が相対的貧困とされており、経済的格差が学力格差につながっているとの議論が以前から存在する。

リクルートは内閣府の「子供の貧困対策 子供の未来応援プロジェクト」を支援しており、同社が展開するオンライン教育コンテンツである「スタディサプリ」も、経済的格差、地理的格差が教育格差になっていることを改善できればという願いからスタートしたものだ。……

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