「主体的・対話的で深い学び」の実現 授業の目的に合致したものに

教育新聞論説委員 千々布 敏弥

新学習指導要領の解説書総則では、主体的・対話的で深い学びの留意点として、次のア~カの六つを示している。

ア 児童生徒に求められる資質・能力を育成することを目指した授業改善の取り組みは、既に小・中学校を中心に多くの実践が積み重ねられており、特に義務教育段階はこれまで地道に取り組まれ蓄積されてきた実践を否定し、全く異なる指導方法を導入しなければならないと捉える必要はないこと。

イ 授業の方法や技術の改善のみを意図するものではなく、児童生徒に目指す資質・能力を育むために「主体的な学び」、「対話的な学び」、「深い学び」の視点で、授業改善を進めるものであること。……

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