実効性あるカリキュラム・マネジメント 階層に応じて当事者を明確に

教育新聞論説委員 工藤文三

カリキュラムの階層に応じたマネジメント

新学習指導要領に、カリキュラム・マネジメントの推進が明記され、新教育課程の編成・実施においてこの言葉が多用されるようになる。

カリキュラム・マネジメントとは、学習指導要領では教育課程に基づいて「組織的かつ計画的に各学校の教育活動の質の向上を図っていくこと」とされており、これまでも各学校で実施されてきた。今後は、カリキュラム・マネジメントをより具体的に、計画的に進め、その効果が上がるようにすることが必要である。

学校におけるカリキュラムは、計画の段階に着目すると、おおむね次の階層に区分できる。……