改元に当たって 歴史の上に新しい国の形を考える


国立教育政策研究所総括研究官 千々布 敏弥



元号が平成から令和に変わり、多くの人々が万葉集のこと、元号のことを改めて考える機会を得た。

「元号は使わず、西暦を使用するようにしている」と語る人がいるが、西暦も独自の歴史があり、その歴史の文脈に乗っていると宣言しているだけである。

元号の是非の議論は可能だが、われわれが元号の歴史を有しているのは事実だ。……

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