ポーズだけの働き方改革は要らない


教育新聞特任解説委員 妹尾 昌俊





働き方改革、掛け声だけか

この7月から9月に日本教職員組合(日教組)が実施した教員向け調査によると、依然として、学校(小中高)の長時間労働は深刻である。平均値なので目安にすぎないが、平日11時間近く勤務し、自宅でも50分近く持ち帰り仕事をこなし、休日も残業という実態が改めて明らかとなった(速報値)。おそらく多くの人が過労死ラインを超えるほどの水準である。

「『働き方改革』というフレーズだけはやたら聞くようになったが、やめた、減らしたものがないという現場の実感」

「出退勤の調査が始まったが、働き方改革に取り組んでいるフリ、ポーズをしているだけ」……

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