教え込み型授業からの脱皮 総合的な学習の指導に学ぼう


教育新聞論説委員 寺崎 千秋


 秋になり、教育活動充実の季節となった。各学校では主体的・対話的で深い学びに向けた授業改善は進んでいるだろうか。体だけでなく頭も使うアクティブ・ラーニングが活発に行われているだろうか。教師の授業力は向上しているだろうか。新教育課程全面実施まで小学校は半年を切った。いまだ教師中心の一斉画一型授業、教え込み型授業に偏った状況から抜け出していないということはないだろうか。

 新教育課程は資質・能力の三つの柱、「知識・技能、思考力・判断力・表現力等、学びに向かう力、人間性等」の育成を目指し、主体的な学び、対話的な学び、深い学びを授業改善の視点として、子供の学びが深まるように努めることを求めている。子供主体の学びを確実に進めなければ、未来を開いていく力を子供たちに身に付けさせられないだろう。学校、教師の取り組みが問われている。

 ではどうするか。各教科の基礎・基本の習得にとどまらず、これを活用する力を育まなくては思考力・判断力・表現力は育たない。……

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