【深掘り 教育ニュース】英語民間試験活用の見送り


「4技能重視」は変わらない


萩生田光一文部科大臣は11月1日、2020年から導入予定だった「大学入学共通テスト」の英語民間試験の活用を見送ることを決定した(本紙電子版11月1日付詳報)。これからの大学入試は、どうあるべきなのか。
全高長ら多くの教育関係者は歓迎か

大学入試センターは11月1日から民間試験活用のための「共通ID」発行の受け付けを開始することにしていた。IDの発行が始まれば、民間試験活用の実施見送りは難しい。つまり、11月1日の見送り発表は、スケジュール的にぎりぎりのタイミングだった。教育界全体の反応を見れば、多くが見送りを歓迎しており、民間試験対応の準備をいち早く進めてきた進学校や私学の関係者が生徒の混乱を理由に不満を漏らしているというところだろう。

結論からいえば、見送りの決断は妥当だったと思う。……

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