児童をSNS被害から守る 危険は隣り合わせという意識を

教育新聞論説委員 細谷 美明
大阪市の小学校6年女子が栃木県に住む男に誘拐された事件で、きっかけとなったのがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)だったことに衝撃を受けた関係者は多かっただろう。

警察庁が発表した2017年の「SNS等に起因する被害児童の現状と対策について」によると、SNSを介して犯罪被害に遭った未成年者(18歳未満)は1813人で過去最多となっている。そのうち相手と直接会い被害を受けた者も相当数存在するという。

会った理由としては、「金品目的」(29.6%)、「優しかった、相談に乗ってくれた」(22.9%)、「交遊目的」(17.0%)が上位を占める。……

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