(新しい潮流にチャレンジ)指導要録と通知表を同一視しない

eye-catch_1024-768_takashina-challenge教育創造研究センター所長 髙階玲治

子供を励ます成長への記録が大切

指導要録と通知表は一体化できるか
中教審が「学校の働き方改革」を論議していたとき、「指導要録と通知表を連動させることが教師の勤務負担軽減につながる」という意見が出された。数年前から子供個々の学習状況をデータ化して、指導要録の記載事項を通知表にそのまま転記する電子化が進んでいた。ただ、「転記」すること自体はかなり前からみられたことである。

理由は、ただ「忙しい」からである。

中教審の「学校の働き方改革」答申では、設置者の判断によって指導要録の様式と通知表の様式を共通化してよいこととされた。……

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