深刻な教員採用倍率の低下 合法的青田買いのススメ(鈴木寛)

東大・慶大教授 鈴木 寛

教員採用倍率の低下は、大変深刻な問題だ。特に都会では、民間企業との人材の取り合いになっている。そもそも有望な若者に教員が忌避される傾向もある。大学1年生として入学したときには「教員になろう」と教員免許の取得を志していた学生が、3年生と4年生になるうちに教員志望をやめたり、教育実習や採用試験を受けなかったりする。

この傾向は、当分変わりそうにない。大学生には「学校はブラック職場だ」というイメージが根付いてしまっている。

教員志望者の掘り起こしをやらなければいけない。……

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