T型、π型、H型の教員 求められる人材の変化(鈴木崇弘)

城西国際大学大学院研究科長・特任教授 鈴木 崇弘


ビジネスにおけるキャリア形成では、I型、T型、π型、H型人材という類型がある。これまでは1つの高い専門性を有するI型人材が求められたが、近年は技術や社会が急速に変化するため、必要とされる能力も短期で変わり、I型人材では生き残れないといわれる。これは教員も同様なのではないだろうか。
求められていることが変化
教員は教えることの専門家だ。その意味ではこれまで、まさにI型人材であればよかった。しかし今の社会において、教員は「学校の内外のハブ」であり、「生徒や学生と社会を結ぶ結節点」だ。

また、STEAMやEdTech、オンライン授業などの新しい教育を考えた場合、教員は従来の教育法の良さを生かしながらも、新しい方向性と可能性を絶えず学び、教育現場に取り入れていくことが求められている。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。