教職課程コアカリキュラム 導入の効果検証を(工藤文三)

教育新聞論説委員 工藤 文三

教員養成の質の向上
教職を目指す学生の採用以前の質を決めるのは、教職課程の内容や運用の在り方と採用試験に向けた学習にあるといってよい。教職課程の内容と運用の在り方については、まず目標とする資質・能力の育成を目指してどのようなカリキュラムを編成するのかが問われる。

例えば、各教科の指導力の育成は、当該教科の内容について学ぶ「教科に関する専門的事項」の科目と「各教科の指導法」の科目の学習によって達成される仕組みとなっている。ただ、大学・学部によっては、「指導法」に関する科目を複数配置し履修させるところも見られる。

次に、これらの科目の指導内容が専門性を生かしながらも、教育実践力につながるものになっている必要がある。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。