少人数学級 学級規模の見直しは当然必要だ(藤川大祐)

千葉大学教育学部教授 藤川 大祐

学級規模は多忙さと密接に関係
教育新聞電子版8月13日付は、本紙が実施した意識調査で、公立学校教員の96.6%が少人数学級の実現を求める回答をしたことを報じている。

現在、小中学校の学級規模は原則として最大40人、小学校1、2年生は35人となっている。1980年に最大40人となって以降、約40年にわたって小学校3年生以上の学級規模の基準は基本的に変更されていない。欧米諸国では30人以下を基準とするのが一般的であるのと比較すると、日本の学校の学級規模は明らかに大きい。

学級規模が大きいことは教員1人当たりの児童生徒の数が多いことを意味している。……

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