【シリーズ 先を生きる】 アクティブな学びを生み出す組織の条件(1)

アクティブ・ラーニング(AL)のような、双方向に深く学習者を考えさせる授業を、この世に増やしていくためには、学校組織もまた、変わらなければならないのではないだろうか――。企業をフィールドに人材開発、リーダーシップ教育を研究する立教大学の中原淳教授は近年、教育委員会や高校と共同で研究を行い、「アクティブラーナー」を育てる学校づくりに関わっている。そんな同教授に、企業の視点から見えてくる学校組織の問題点や、ALと働き方改革の両立の可能性を聞いた。第1回では、なぜ企業を軸足に研究してきた同教授が、学校に目を向けるようになったのか。同教授はもともと学習研究・教育研究を志していたものの、15年前に会社・組織の人材開発に研究の軸足を移した。それから15年。今また、教育現場の改善に社会貢献として取り組んでいる。全3回の連載。初回は同教授の研究半生に迫る。