重要課題にどう取り組むか 永山・文科省初中局長に聞く

 文科省初等中等教育局長に10月16日付で、永山賀久氏が就任した。新学習指導要領への移行や、学校の働き方改革など、重要課題への取り組み方針を聞いた。


――新学習指導要領移行への取り組み方針は。

初等中等教育局としては、円滑な実施が最も大きな課題の一つだ。新学習指導要領は予測が困難な時代において、子供たちが自立的に生きる、社会の形成に参画するという、新しい未来社会を切り開くための資質・能力を一層確実に育成する目的がある。

子供たちに求められる資質・能力とは何かを社会と共有し、連携する「社会に開かれた教育課程」を重視していきたい。

思考力、判断力、表現力、それと知識および技能の育成のバランスを重視する現行学習指導要領の枠組みや教育内容をしっかり維持した上で、知識の理解の質をさらに高め、確かな学力の育成を目指すという方向性だ。……