新しいカタチの部活動を模索 新潟県村上市の希楽々

新潟県村上市の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人希楽々(きらら)」は2012年から、市立中学校とNPO、保護者が連携・協働する「新しいカタチの部活動」を模索してきた。生徒数減少などで学校単独の部活動運営が困難になる中、希楽々が練習場所や指導者を提供。現在はそうした活動は一時停止しているが、市ぐるみの新たな部活動を実現するため、18年度からは市内モデル地区の中学校長や地域スポーツクラブ関係者らが集う検討会議を後押ししている。




■学校、NPO、家庭が連携した新たな部活動

少子高齢化が進行する同市の市立中学校では、競技数の制限や廃部などをせざるを得ない状況がある。12年当時、市立神納中学校の女子生徒らがバスケットボール部新設を強く訴えたが、管理運営の観点で設置は難しいと学校は判断。

そこで、「地域のスポーツクラブとして生徒の願いを何とかかなえたい」と希楽々の渡邊優子理事長が中心となり、学校(神納と平林の市立中学校2校)、保護者らと協議して、希楽々の運営による「新しいカタチの部活動」をスタートさせた。

希楽々は、指定管理者になっている市の体育館を練習場所として提供。……

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