ナージャが旅した世界の学校(中) 日本のふつうは世界のふしぎ



日本の学校が、どの国よりも圧倒的に不思議だった――。露、英国、仏、米国、カナダ、そして日本の6カ国の教育を受けて育ったコピーライターのキリーロバ・ナージャさんは、そう語る。各国の教育で得た知見やその体験から、世界の教育と比較して見えてきた「日本が気づいていない」教育の良さについて聞いた。




露仏では鉛筆ではなく青いペンで書く!?

――座席の他に、国の思想が現れている違いはありますか。

文字を書くのはペンか、鉛筆かにも、違いがありました。

日本は、基本はなんでも鉛筆で書きますよね。英国と米国もそうでした。

でも、露仏では文字を書くのは青いペンでした。鉛筆は、絵や図を描いたりするときだけ。……

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