今年3月に公示された新学習指導要領では、前文に「これからの学校には(略)一人一人の児童(生徒)が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として認識し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる。このために必要な教育の在り方を具体化するのが、各学校において教育の内容等を組織的かつ計画的に組み立てた教育課程である」と示された。これは、これからの日本の教育が、ESDの理念のもとに進むととらえることができる考え方である。

SDGsの達成に向けて、環境省はこのほど『平成29年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書』を公表した。「環境から拓く、経済・社会のイノベーション」をテーマに、SDGsやパリ協定を踏まえた国内外の動向、その目標達成のカギとなる環境・経済・社会の諸課題の同時解決に向けたわが国の方向性や取り組み事例などを収載している。

第7回ESD大賞(主催・NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム)受賞校の実践から、中学校賞を受賞した東京都多摩市立東愛宕中学校の取り組みは、次の通り――。

京都市は6月13日、環境に優しい「京都エコ修学旅行」への参加校の募集を始めた。マイ歯ブラシの持参、レジ袋や紙袋の使用を控えるなどの条件を満たす学校にエコバッグを贈呈し、ごみの削減を目指す。

川崎市は、体験型環境教育プログラム「食とくらしがつくる地球の未来 みんなでいっしょに考えよう~夏休み親子チャレンジ~」を実施する。対象は、市内在住・在学の小学校5年生とその保護者。7月22日、8月9日、26日の3日間の日程を通じて、身近な環境課題や暮らしとのつながりを考える。6月16日まで募集する。

山口県教委は、親子で宇宙や自然科学を学ぶプログラム「宇宙の学校」を行う。JAXA宇宙センター、NPO法人子ども・宇宙・未来の会(KU―MA)との共催。3回の講座と家庭学習を組み合わせたプログラムを通して、子供たちの好奇心や冒険心を育みながら家族の絆を深めていく。

「夏休み芸術体験教室」を京都市が開催する。対象は小学生から高校生まで。邦楽や邦舞、能楽など、日本の伝統芸能や音楽を楽しみながら学ぶ。同市と(公財)京都市芸術文化協会が共催する。

日本を最先端の持続可能な社会に――。ユネスコスクールが一堂に会して開催される第9回ユネスコスクール全国大会(主催・文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、共催・NPO法人日本持続発展教育推進フォーラムほか、後援・教育新聞社ほか)の日程などが決まった。今年度は12月2日に、福岡県大牟田市で開催される。

グローバルな次世代を育てる国際協働学習を推進!――。ジャパンアートマイル(JAM)は、「アートマイル国際交流壁画共同制作プロジェクト」(後援・文科省、外務省)を展開している。ESDの取り組みとして評価が高く、参加するユネスコスクールは少なくない。プロジェクトの概要を、ジャパンアートマイル実行委員会事務局長の塩飽康正氏に報告してもらう。

第7回ESD大賞(主催・NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム)の小学校賞を受賞した岡山市立第三藤田小学校は、地域から世界に目を向け、つながりに関心をもつ実践を展開している――。

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