(点描 東西南北)2016年1月中旬のニュース

▽宮城県立支援学校が分校の新設を発表
 宮城県立特別支援学校の教室不足を受け、同県は1月12日、小松島支援学校(仙台市)と利府支援学校(利府町)の分校新設を発表。それぞれ、仙台市の閉校した小学校と、塩釜市の小学校の空き教室を活用する。小松島は平成29年4月、利府は28年4月の使用開始を目指す。

▽勤務先の男児にわいせつ行為で実刑判決
 神戸地裁は1月14日、元神戸市立小学校講師(24、懲戒免職)に対し、懲役2年4カ月を言い渡した。元講師は、勤務する小学校に通う男児の自宅などで、男児の下半身を触ったり、裸の動画を撮影したりしたとして、強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われていた。

▽柔道部事故で第三者委が報告書
 大分県中津市の県立高校で昨年5月、柔道部の活動中に男子生徒が後頭部を打ち、一時、意識不明となった事故について、県教委の第三者委が調査結果をまとめた。複合的な要因が重なって起きた不慮の事故と結論付け、1月14日、工藤利明県教育長に報告書を提出。活動計画や顧問の指導に問題はなかったとした上で、再発防止策の充実を要請した。

▽宮城県と仙台市が単独で教採実施へ
 宮城県教委と仙台市教委は1月14日、これまで共同で実施してきた教採試験を、平成30年度採用分から別々に実施すると発表。同県と同市は同じ日程で試験をするため、併願受験はできない。29年夏に行う選考から、実技試験や面接を単独で実施するが、筆記試験については従来通り、共通問題を使用する。

▽知事への報告と対策委を怠る
 佐賀県教委は1月14日、県立学校で、いじめの疑いで30日以上欠席した生徒がいた報告を怠り、いじめ問題対策委員会も開いていなかったのを明らかにした。いじめ防止対策推進法では、知事への報告を定めていた。

▽教諭の聴取中に行方不明の男子生徒が遺体で発見
 北海道教委は1月15日、札幌市内の高3男子が昨年10月に、同級生の携帯電話紛失トラブルについて教諭に事情を聴かれている途中で行方不明となり、4日後に遺体で発見されたと発表。同級生が紛失した携帯電話を、同生徒が持っているとの情報を受け、教諭が40分間ほど事情を聞いていた。同生徒は、自習中の教室の様子を教諭が見に行った間にいなくなっていた。

▽和歌山県教委が3人を処分
 和歌山県教委は1月15日、同県海南市立小学校の女性教諭(50)を懲戒免職にした。同教諭は、元同僚の自宅周辺に事実無根の内容のビラをまいたり、貼り紙をしたりして中傷した。その他、生徒に体罰をした和歌山市内の県立高校男性教諭(40)と同市立中学校男性講師(31)を戒告処分とした。

▽中学校教諭が高1女子とみだらな行為の疑い
 奈良県警天理署は1月18日、県青少年健全育成条例違反の疑いで、同県橿原市立中学校教諭(28)を逮捕した。逮捕容疑は、昨年11月3日ごろ、同県在住の高1女子生徒が18歳未満と知りながら、ホテルでみだらな行為をしたとしている。2人はインターネットの掲示板で知り合い、金銭の授受もあったという。

▽首都圏に積雪で休校や始業時間繰り下げ
 東京都の交通網は1月18日、積雪の影響で運休や遅延が相次いだ。都教委によると、区市町村立学校のうち5幼稚園、21小学校、5中学校の計31校が臨時休校。都立学校は、11全日制高校と14特別支援学校の計25校が臨時休校した。

▽インフルエンザで学級閉鎖急増
 新潟県教委は19日、インフルエンザのため、小学校2校が休校し、小・中学校の合わせて65学級が閉鎖されたと発表。前日18日から急増した。流行のピークはこれからとして、注意を呼び掛けている。

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