(点描 東西南北)2016年1月下旬のニュース

▽給食に異物混入の調理員を懲戒免職

奈良県生駒市教委は1月25日、同市学校給食センターで、調理中のチンゲンサイにあめの包装紙を混入させたとして検挙された男性調理員を、懲戒免職処分にしたと発表。管理監督責任を問い、教育総務部の女性部長を戒告、センターの男性所長を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。

▽県学力調査を盗み見た教諭が類題を配布

高知県教委は1月26日、公立中学校30代英語科女性教諭が、1月12日に実施した県学力定着状況調査の問題と酷似した問題を作成し、調査の直前に宿題として出す不正があったと明らかにした。似せて作ったのは、11問ある大問のうち1問。試験後の18日、宿題に試験と同様の問題があったと、生徒の保護者から県教委に指摘があり、施錠していない教職員用ロッカーに保管してあった問題を盗み見ての作問が発覚した。

▽視覚・聴覚障害者教育で連携

茨城県教委は1月26日、視覚・聴覚障害者教育推進のため、筑波技術大学と連携協定を締結。同学は視覚・聴覚障害者を対象とした国内唯一の国大。テレビ会議システムを利用し、盲学校やろう学校の授業で同学教員が遠隔授業をしたり、教員が指導方法や教材・教具などに関する共同研究をしたりする。盲学校やろう学校は、同学学生の教育実習先として活用される。

▽男子生徒の髪を抜き、減給処分

兵庫県教委は1月26日、体罰をした同県姫路市立中学校の男性教諭(29)を、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。同教諭は昨年10月、授業中に別の生徒と話をしていた男子生徒の髪を3本抜いた。その後、男子生徒が再び話をしたため、頭頂部付近をたたいた。同教諭は、昨年7月にも部活動の練習試合中に男子部員の頬を平手でたたき、県教委から厳重注意を受けていた。

▽愛知県でわいせつによる懲戒免職相次ぐ

愛知県で、中学校男性教諭が教え子にわいせつ行為をしたとして、昨年12月25日付で懲戒免職処分となっていたのが分かった。同県では今年度、名古屋市立を除く公立の小・中・高校、特別支援学校合わせて教職員6人が懲戒免職処分となっている。その全てがわいせつ行為による。

▽運動部活動のサミット開催

「運動部活動指導者サミット岐阜大会」が1月27日、岐阜県岐阜市で開かれた。実践事例報告や分科会を実施。県内外の部活動関係者ら約300人が、部活動の運営や在り方、現状、課題について理解を深めた。サミットは昨年度から全国各地でスタート。同県内での開催は初めて。

▽窃盗未遂容疑で高校教諭を逮捕

岡山県警津山署は1月27日、コインランドリーで女性の下着を盗もうとしたとして、県立高校男性教諭(33)を窃盗未遂などの容疑で逮捕した。この女性は以前にも、このランドリーで何度か下着を盗まれている。昨年12月には別の女性から下着を盗まれたと被害届が出されており、同署はその関連を調べる。

▽五輪出場の元教委職員を逮捕

新潟県警は1月28日、18歳未満の少女にみだらな行為をしたとして、新潟県阿賀町教委の元職員を逮捕した。児童福祉法違反の疑い。元職員は、ボート競技でバルセロナ五輪に出場。同町教委職員として子どもの指導に当たっていた。1月20日、未成年の女性にわいせつ行為をしたとして懲戒免職処分され、それを受けて県警が捜査していた。

▽中傷ファクス送信で教諭を懲戒免職

山梨県教委は1月25日、同県甲斐市立小学校の女性教諭を懲戒免職にした。同教諭は昨年7月1日~10月14日、知人の教諭2人を名指しで中傷するファクスを、県内の学校など約50カ所に送信していた。昨年10月に逮捕され、甲府地検が起訴猶予処分にしていた。

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