大震災5年の子どもの心ケアで 冊子を無料頒布

s20160208_02冊子「子どもの心にそっと寄り添う―第五集―子どもの成長と見えてきた課題」(B6判ブックレット、36ページ)4千冊が、無料で頒布される。聖学院大学人間福祉学部こども心理学科が発行した。家族や保育士、教師などの支援者に向けた内容。防災教育にも有用だ。

第五集では、阪神・淡路大震災の経験をもとに、東日本大震災被災地の子どもたちの心のケアを行っている精神科医の亀岡智美兵庫県こころのケアセンター副センター長から話を聞き、まとめた内容。大震災から5年が経過した今に必要なケアについて書かれている。

また教育や進学の問題が次第に大きくなってきている。この教育問題に大震災直後から取り組んでいる認定NPO法人カタリバのコラボスクールに、中高生の教育課題についてインタビュー。

さらに、同学が岩手県釜石市鵜住居うのすまいで続けているボランティア活動から生まれた子どもとの交流について、母親たちから報告を寄せてもらった。

巻末には、子どもの支援活動に取り組む団体の一覧を掲載。保護者をはじめ、子どもの支援に実践的に関わる人たちへの役に立つ情報源として編集されている。

冊子は、被災地域の学校や公共施設を中心に無料配布される。希望者は同学広報センターにFAX(048―725―6891)またはEメール(pr@seig.ac.jp)で。

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