次世代および未来に向けて
ユネスコ・スクールが一堂に会して開催される第8回ユネスコスクール全国大会(主催・文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、共催・NPO法人日本持続発展教育推進フォーラムほか、後援・教育新聞社ほか)の日程などが決定した。

今年度は12月3日に、石川県金沢市の金沢大学で開催される。大会テーマをはじめ、詳細は現在検討中であり、順次発表されることになっている。
約1千校にまで、拡大したユネスコスクール――。大会事務局では、その先進的実践の蓄積を基盤としたESDの知見をさらに発展させるため、ユネスコスクール同士のネットワークの強化、その成果の普及啓発の在り方について協議することを通して、持続可能な社会を次世代および未来へつなぐ方策を探る大会にしたい、としている。
先進校・団体・自治体などの実践発表をもとにESDの課題を協議するテーマ別交流研修会、識者や実践者が登壇するパネルディスカッション、企業の取り組みを発表するランチョンセッション、団体・企業のCSRの概要を発表する展示発表などが予定されている。