第7回ESD大賞の募集開始 ESDフォーラム

優れた実践の普及通して
最優秀には文科大臣賞授与

s20160728_02NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム(理事長・木曽功前ユネスコ日本政府全権大使)はこのほど、第7回ESD大賞の募集を開始した。ESDの優れた実践を顕彰するもので、わが国におけるESDの普及推進、ユネスコスクールの拡大に大きく貢献している。

同賞は、各学校で正しいESDの理念に基づいた教育が積極的に実践され、持続可能な社会の構築に向けて的確な行動ができる次代を担う人材の育成の推進に寄与することを目的に制定されたもの。ESDの実践研究事例を募り、優れた実践を顕彰する。最も優れた実践には、「文部科学大臣賞」(ESD大賞)を授与する。
対象となる実践研究は、小学校、中学校、高校におけるESDの実践事例報告で、内容は次の通り。

(1)ESDの全体計画や年間指導計画の作成、または改善及び評価に関わる実践研究。
(2)各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間に関わるESDの実践研究。
(3)学校経営、学年経営、学級経営に関わるESDの実践研究。
(4)学級活動、児童会・生徒会活動、クラブ・部活動、学校行事に関わるESDの実践研究。
(5)ESDにおける教材・教具の工夫や開発についての実践研究。
(6)ESDにおける家庭、地域社会、行政、民間企業、関連する諸機関との連携に関する実践研究。
(7)ユネスコスクールへの登録申請を検討しているもの。

これに加えて、「学校全体として、組織的・計画的な取り組みとなっているか」「指導内容・方法等に関して、工夫改善された新しい提言が行われているか」「他の学校の参考となるか」などの観点も重視されている。 応募は、フォーマットに必要事項を記入し、Eメールまたは郵送で行う。

元全日本中学校長会長で同NPOの理事である佐野金吾氏を委員長とする審査委員会(表)が審査し、文部科学大臣賞、ユネスコスクール最優秀賞、小・中・高校の各賞、ネスレ日本ヘルシーキッズ賞などを決定(ネスレ日本ヘルシーキッズ賞は、専用フォーマットに記入した小学校のみ対象)。

受賞した実践事例は、受賞校実践事例集にまとめられ、全国のユネスコスクール等に配布され、ESDの優れた事例が示された教材として活用されている。

表彰式は12月3日に石川県の金沢大学で開催される第8回ユネスコスクール全国大会で行われる。表彰状と副賞が授与される。
応募の締め切りは、9月30日必着。
詳細は、同フォーラム・ホームページ(http://www.jp-esd.org/)で。

第7回ESD大賞審査委員
佐野金吾:委員長、元全日本中学校長会会長、一般社団法人全国図書教材協議会会長
北 俊夫:国士舘大学教授
木曽 功:日本持続発展教育推進フォーラム理事長、元ユネスコ政府代表部特命全権大使
田村哲夫:前日本ユネスコ国内委員会会長、学校法人渋谷教育学園理事長
齋藤英行:株式会社教育新聞社社長
岡山慶子:朝日エルグループ会長
※文部科学省国際統括官付が参加
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