絵本でプログラミング教育 親子連れ50人が参加

ダンスを通じてプログラミング的思考を指導するリンダさん
ダンスを通じてプログラミング的思考を指導するリンダさん

「絵本で学ぶはじめてのプログラミング!親子のための『ルビィのぼうけん』ワークショップ」(Tech Kids Schoolと翔泳社の共催)が、このほど都内で開かれた。絵本『ルビィのぼうけん』の著者、フィンランド人のリンダ・リカウスさんが来日し、子どもたにダンスを交えて同じ動きを繰り返す「ループ」の練習など「プログラミング的思考」を教えた。会場には親子連れ50人が集まった。

ワークショップでは、リンダさんが子どもたちに「今からコンピュータになってください」と語た。「私の真似をして」と言うと、子どもたちはリンダさんの真似をして笑顔になったり、ジャンプしたり、手をたたいたりとはしゃいでいた。これは、プログラミングの「ループ」。

このほか、条件分けを学んだほか、歯磨きしたときを想定してどのような手順があるかを書き出すなど、「プログラミング的思考」について学習。

この後、リンダさんが保護者に向けに講演。「プログラミングのコードを1つも使わなくても、プログラミングの思考法は学べます」と語る。

プログラミング的思考を身に付けるには「理論的思考やパターンを認識するアプローチなどが重要」と述べた。

加えて、「子どもたちには友達と協力したり、忍耐力を付けたりするのが必要です」と訴えた。

将来は、すべての問題をコンピュータが解決する時代がくるとしながらも、「テクノロジーの根本にいるのは人間です」と強調した。

『ルビィのぼうけん』は現在、19カ国で翻訳さされている。日本でも人気を博している。フィンランドでは既に『ルビィのぼうけん2』が、7月に発売されている。日本での発売は未定という。

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