迫力のパフォーマンス 専門学校生7千人が武道館で

s20161017_02(学)三幸学園の専門学校20校(首都圏地域)は、在校生7千人が参加する学校行事「三幸フェスティバル」を日本武道館でさきごろ開催した。各専門学校の生徒が地域ごとに5つの団に分かれ、ダンス・パフォマーンスや体育競技の対抗戦を行い、保護者など多くの観客を沸かせた。

生徒が企画したダンス・パフォーマンスでは、各団約200人の生徒が、オリジナルの演出と振り付けで5分間の演技を披露した(写真)。

5つの団の1つ、紫団(大宮医療秘書専門学校、大宮こども専門学校の在校生)は、「再生—風が見たもの」をテーマに、災害に見舞われても、力強く再生する人間の強さを表現した。生徒たちは、身体を互いに連動させ、大きな風や波のように力強く動いたり、花が開くような美しい動きを全身を使って演技した。

同フェスティバルの黄団実行委員長を務めた大川夕妃さん(横浜医療秘書歯科助手専門学校3年生)は「三幸フェスティバルは自分が成長できる行事。この経験を経て、新しいことにチャレンジしたい気持ちがより強くなった」と話した。

指導にあたった今村温子横浜こども専門学校教務課長は「生徒の団結は想像以上だった。行事の成功は、普段から人と協力する姿勢や、最後までやりきる態度を大切にしていないと難しい。教員も生徒以上に本気でこの行事に取り組んでいる」と話した。

同学園では、学校行事を「実社会を疑似体験する場」と捉え、生徒主体の取り組みの中で、社会的なスキルの獲得や人間的な成長をめざす。

同学園の村田映子理事は「行事が嫌いな生徒や苦手な生徒もいるが、全員で取り組むところに意味がある。教員や仲間の働きかけで本番を迎え、そんな生徒の気持ちが変わることも少なくない」と語った。

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