(記者の目)学ぶ幸せ実感する高齢者に学ぶ

s20161017_03東京都三鷹市の連雀コミュニティ・センターで、今年度の学習講座「平家物語」が10月11日に開講した。43人が受講。山下正治立正大学名誉教授による「灌頂巻・女院出家」の講義(写真)に耳を傾けた。

講座は11月8日までの毎週火曜日、全5回で行われる。

受講した85歳の女性は「この年齢でこのような学習の時間を持てて幸せです」と話した。

同教授は「みなさんと学ぶのが好きだから続けている」と笑顔で語った。

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社会教育局が改組されて文部省内に生涯学習局が設置された昭和63年は「生涯学習元年」といわれた。その後の学習指導要領には、生涯学習の視点が学校教育の中に位置づけられた。児童生徒が高齢者の学ぶ姿を知るのは、この視点からも大切な教育実践となる。

地域調べの学習活動の中で、高齢者が学ぶ生涯学習の現場を取材する取り組みを、より重視してもよさそうだ。(I)

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