青少年健全育成で申し合わせ 富山県内企業など地域全体で

富山県、同県教委、同県内の企業など計52団体で作る青少年育成富山県民会議(神川康子会長)はこのほど、主催する「青少年を取り巻く環境に関する懇談会」で、健全育成のための申し合わせ「地域社会の力で健全な子供を育てよう」を取りまとめ、発表した。

申し合わせでは、青少年にとってよりよい環境づくりを促進するために地域社会が取り組む具体的な行動をまとめた。6歳から18歳までの青少年を取り巻く環境を浄化し、非行やいじめを防止するために、▽地域の絆づくり▽ネットトラブルなどの防止▽有害図書などの閲覧防止▽深夜徘徊の制止▽未成年者の飲酒・喫煙の防止▽薬物乱用の防止▽交通安全の啓発▽関係法令の啓発——の8項目を定めた。

近年増加しているネットトラブルについては、青少年が有害情報を閲覧しないよう、フィルタリングの啓発を掲げた。また事件や事故に巻き込まれないよう、SNSの危険性やインターネットの適切な使い方を周知していく。

同会議は今後、関係事業者や保護者などの自主的な取り組みを通じて、県の青少年健全育成条例などの法令を青少年に浸透させていく。また登下校時間帯のあいさつなど、子供の周りにさまざまな大人が関わることで、子供を見守る体制を構築していく方針。

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