(記者の目)児童のつぶやきに本体

小学校理科教育の研究者から聞いた逸話である。3年生の授業を見学した。磁石の単元。「じしゃくにつくものをさがそう」。学習活動が始まった。はさみの刃にはつくけれど、柄にはつかない。ゼミクリップにはつくけれど、紙コップにはつかない……。児童らは、いろいろなものに磁石を近づけては試していった。ここまでは、どの教室でも繰り広げられる授業風景である。

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。