ESD推進の資料が満載 手島利夫氏がサイトを開設

第一人者の知見が学べる

ESD実践の第一人者として知られる手島利夫氏(日本ESD学会副会長、前東京都江東区立八名川小学校長)がこのほど、「ESD、SDGsを推進する手島利夫の研究室」と題するホームページを開設した。これまでの実践を基にしたESD推進のための数多くの知見が収載されており、ESD関係者から注目を集めている。

手島氏は管理職として、同区立東雲小と八名川小の校長を歴任。両校でESDを推進、NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム主催のESD大賞(後援・文科省ほか)で、ともに最高賞のESD大賞を受賞している。

これまでの実践で最も著名なのは、ESDカレンダーの開発だろう。ESDを全校の教育活動に位置付けたESDカレンダーは、全国のESDを推進する小中高校で活用され、わが国のESD普及に大きな役割を果たした。

また、2007年以降政府のESD円卓会議委員を務める。14年にはESD世界会議に参加。17年に八名川小がジャパンSDGsアワード特別賞を受賞するなど名実ともにESDのリーダーである。

ホームページには、「温かな校風と深い学びのある学校経営を目指す校長先生への手引き」「教育改革への理念と具体的な方策を示す指導者の方々への手引き」「素敵な授業ができる教師を目指す学生や若手教師の方々への手引き」「持続可能な社会の創り手を育てる教育への改革を進める教育委員会や議員の方々への手引き」の4つの部屋があり、それぞれに向けた多様な資料等が掲載されている。

また、「研究室書庫」のぺージは、「ジャパンSDGsアワード」「学習指導要領の理念を実現する『学校発・ESDの学び』」「ESD in Japanese school」「議員さん、出番ですよ!」「手島からの発信論文」「ESDについて質問です」などのコーナーがあり、それぞれリポート、まとめ、論評、新聞・雑誌掲載記事などが収められ、ESD推進のヒントが得られる。

開設に当たり、手島氏は、「素人が勝手に作ったものですので、使い勝手が悪いとは思いますが、使えるところがあればご活用ください。ESDやSDGsに興味・関心のある多くの方々にご活用いただきたいと思っております。お仲間にご紹介いただけたら幸いです」とコメントしている。

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