活躍する退職校長会 VerⅡ 子ども、教師、地域を支える(12)富山県退職校長会

自助・共助の心で活動に取り組む

会員の結びつきを強くする刊行物

本会は、1965年5月16日に「校長旧友会」を結成し、同年9月11日の総会において会の名称を正式決定しました。当初は小中高校の会員153人で発足しました。その後、68年に現在の名称「富山県退職校長会」に改めました。そして、2015年6月には創立50周年を迎えました。

本年5月末現在、会員数は1350人です。

組織の運営は、正副会長会(年1回)、理事会(年2回)、総会(年1回)とし、併せて、県内各地区から選出された理事の代表により3委員会を構成して、事業の推進に使命感をもって積極的に取り組んでいます。

1. 教育の充実・発展に寄与する―教育課題委員会

県内4地域(魚津・富山・高岡・砺波)から選出された10人で構成し、以下に取り組んでいます。

①学校への具体的な支援の在り方に関する協議

②全国連合退職校長会や東海・北陸地区連絡協議会との連携

③重要かつ緊急の問題について協議

④県教育委員会および現職校長会(小中高校)との教育懇談会の開催

▽県教育委員会との懇談会

本会で県教委への要望について調査し、その内容を県教委に提案します。参加者は、県教委から人事担当課(教職員課)、指導担当課(小中学校課・県立学校課)、その他懇談内容に関連する課、また本会からは正副会長と委員数人および事務局。

▽現職校長会との懇談会

本会で学校教育に関する諸問題を調査し、その内容について校長会の意見を聞きます。

現代の教育問題や社会情勢について常に目を向け、現在の教育現場はどのような状況に置かれているのか、今何が必要なのかなど、現場のニーズを正確に把握し、それを教育委員会に伝えることにより、よりよい教育の実現に向け、退職後も力を尽くしています。

2. 地域社会の活動に積極的参加し、生涯学習社会の形成に寄与する―生涯学習委員会

生涯学習実践事例集『志を生きる』を隔年発行しています。

▽編集方針

生涯学習社会の形成に寄与することを基本的な考え方として、それぞれの地域や職域において活躍している会員の活動事例を紹介し合い、互いの活動の参考とし、励まし合っています。

▽編集内容

4地区から10人程度の具体的な活動事例を載せます。委員が活動者を訪問し取材します。その際、写真や図表等を借用して読みやすくなるよう工夫しています。現在、第10集の発行に向けて取材中です。

退職後、地域との交流や会員相互の連携の事例が自己を振り返る契機となり、会員が取り組む支援活動等が、やりがいから生きがいへとなるようにと、委員の取材・編集活動には強い熱意が感じられます。

3. 会員相互の連携を深め、本会組織の一層の強化・発展を期する―高志路会報委員会

▽編集方針

会報『高志路』を発行し、会員相互の啓発・親睦・情報交換を図るため、できるだけ多くの会員が参加できるようにしています。
▽編集内容

会員からの提言・随想・趣味・近況等の執筆と写真・カット等の掲載により、豊かな紙面となるよう工夫しています。毎年3号ずつ発行し、現在115号です。校正作業は委員会全員で行い、執筆者の意向を尊重しながら読みやすい文章となるように留意しながら着実に取り組んでいます。

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