『「みんなの学校」をつくるために 特別支援教育を問い直す』 著者の小国喜弘氏に聞く

インクルーシブ教育の今後を考える

映画『みんなの学校』の舞台である大阪市立大空小学校初代校長の木村泰子氏と、フル・インクルージョン教育を通常の学校で実現するための実践研究に力を注いでいる東京大学バリアフリー教育開発研究センター長の小国喜弘教授が、『「みんなの学校」をつくるために 特別支援教育を問い直す』を出版した。

本年度から教職課程において「特別支援教育総論」を新たに必修とすることになっているが、本書は東京大学教育学部の同授業のテキストとしても採用されることが決定している。内容や狙いについて著者の小国教授に聞いた。




――本書の役割は。

小国 この本は、「みんなの学校」(School for All)をつくるための理論書として編集しました。……

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