(円卓)学習評価―30年のギャップ

教育評価総合研究所代表理事 鈴木 秀幸





今からちょうど30年前、昭和から平成になるころ、英国の中等学校に1カ月ほどいた。

ちょうどそのとき、試験改革としてGCSE試験(中等教育修了資格試験)が始まった。改革の目的は、高次の技能といわれる思考力や判断力、問題解決力などを評価する仕組みを資格試験に組み込むことにあった。

また、コンピテンシーやアクティブ・ラーニング、深い理解など、最近わが国でも盛んに使われる用語をこのとき初めて耳にした。……

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