(鉄筆)春の運動会が増えている……

春の運動会が増えているらしい。秋の行事を減らすためだという。子供たちの体が学年相応になる秋の方が望ましいと思うがやむを得ないか。

学校の運動会や体育祭の花形の一つが応援合戦。応援団長の希望者も多いと聞く。応援というと定番は「三三七拍子」などで、太鼓や笛で盛り上げる。応援歌もある。子供たちは大声を張り上げエネルギーを発散させる。

社会ではプロ野球やJリーグのひいきチームへの応援に鳴り物を使い派手に張り合っているのが目に付く。時には行き過ぎて問題を起こすことも少なくないようだ。

来年に近づいた東京オリンピック・パラリンピックの応援はどのようになるのだろうか。現在、オリンピアンやパラリンピアンへの支援活動が盛んのようだ。東京都渋谷区立臨川小学校の学校通信にこんな記事が載っていた。

「選手との交流を通して、子供たちはさまざまなことを学んだ。頑張っている選手を応援したいと考えたがどのように応援したらよいかわからない。そこで区内のチアリーディングチームのコーチに3、4年生が応援の仕方を教わった。応援の楽しさを味わい、3年生は6年生を送る会でチアリーディングを披露した。応援された6年生も元気が出て、とても喜んでいた。今年度は応援の仕方を学ぶ機会を増やし、実際にオリパラの選手を応援することを考えていきたい」(要約)

こうした応援の仕方を学ぶのも大切ではないか。世界から参加する選手が、力を出せた、気持ちよく参加できた、と心から感じられる応援ができることを願っている。