(円卓)「学校支援」型から「学校参加」型へ

首都大学東京助教 松下 丈宏





文科省によれば、昨年度(2018年4月1日)の段階で、全国の学校運営協議会(学運協)の設置校数は、5432校にまで拡大したという。

私が長らく関わる学運協でも、今年度も新しい委員を迎えての活動が始まった。学運協の主な役割は、「校長が作成する学校運営の基本方針の承認」「学校運営について、教育委員会または校長に意見を述べること」「教職員の任用に関して、教育委員会に意見を述べること」の三つである。

しかし、発足当初は、学校運営に関して素人が口を出すこと、まして教職員の任用にまで意見するので、教職員からは強い警戒感を持たれていたように思う。……

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