(鉄筆)10連休の最終日に皇居を……

 10連休の最終日に皇居を訪れた。皇居前の広場は多くの人でにぎわっていたが、東御苑は訪れる人も少なかった。御苑の木々は新緑が美しく青空に映え、コデマリなどの花々も今を盛りと咲いていた。

 地形の特色を生かした城郭づくりに興味を持つ仲間と共に訪れた。平川御門から梅林坂を登ると、左手に台地の先端部を生かして造られた白鳥濠(ぼり)の石垣が美しい景観となっている。本丸の西側には深い蓮池濠越しに一段下がって新宮殿が位置している。見事に地形の特色を生かした造りだ。このように散策を続けていく中で会話は自然に新天皇即位と新元号が話題となった。上皇さま(平成の天皇)は身をもって象徴天皇としての役割を果しておられたが、新天皇もその役割を果たされることであろう。

 新元号も読みは易しく響くし、「令」は「よい」「優れた」、「和」は「なごむ」「やわらぐ」意とのこと、穏やかで平和な時代を期待する。……

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