郷土に愛着と誇りを持つ グローバル人材の育成で成果

第9回ESD大賞受賞校の実践 和歌山県立田辺高等学校





1. ユネスコスクール加盟(2017)まで

2014年度に文科省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)のアソシエイト校に認定された。申請段階から「グローバル人材とは何か」を議論し続け、生徒がグローバル人材に育つ条件として「ローカル=地元」に目を向け、郷土への愛着と誇りを持った者が、世界市民の一員としてグローバルに活躍できる人材になると考え、「温郷知新」「Think Locally, Act Globally」をテーマに活動を開始した。

ESDを担う分掌(推進室)を設置し、総合的な学習の時間を中心に、情報科や家庭科の授業と内容を連携させながら、さらに他教科でもESDを意識した授業づくりを推進している。

特にフィールドワークとプレゼンテーションを繰り返し実施することにより、自ら主体的に行動し、俯瞰的・複眼的視点で物事を分析・考察を行い、自らの言葉で論理的に語り提言できる人材の育成を目標としている。……

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