(鉄筆)夏休みも終わりに近付いたある日……

夏休みも終わりに近付いたある日、小学校の教務主任を務めている教員から、久しぶりに夏休みらしい夏休みを過ごしたという話を聞いた。

例年は、ほとんど毎日出勤だったが、今年は、旧盆を挟んだ五日間の学校閉庁日、夏季プールの短縮などもあって、夏休みが気兼ねなく取れ、家族とじっくり向き合う時間ができたという。学校の働き方改革が着実に進展しつつあるようだ。

学校の働き方改革は、教師のこれまでの働き方を見直し、自らの授業を磨き、効果的な教育活動を行うようにすることだが、それのみならず、この例のように、家族と向き合う時間の確保にも波及したのは喜ばしい。……

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