(鉄筆)今年101回を数える……

今年101回を数える全国高校野球選手権大会、いわゆる「夏の甲子園」は、大阪代表・履正社高校が石川代表・星稜高校との接戦を制し初優勝を飾った。

今大会開会式で、愛知代表・誉高校主将の林山君は、選手宣誓の中で、「多くの困難を乗り越え、偉大な先輩方がつないでくれた101回の新たなスタート」に当たり、「たくさんの思いが込められ、重く輝くバトンを託された私たちはこの101回大会を記憶に残る大会にすることを誓う」と結んだ。

1915年(大正4)の第1回開催から太平洋戦争中の中止を挟んで101回、まさに、大正、昭和、平成と受け継がれて現在に至るこの大会は、数々の悲喜こもごも入り交じった若者のドラマの歴史であり、未来に生きる若者の生き方、希望への示唆を与えた歴史であったと思う。……

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