小学校 新指導要録改訂のポイント 新3観点による資質・能力の評価がわかる!

新学習指導要領の全面実施に向け、学習評価の新3観点の方針の明確化や、思考力・言語力の評価の充実への取り組みが進む中で、学校教員が今後どのような点に留意して従来の指導要録を見直すべきか、分かりやすく示す解説書。改訂を通し個々の学校で、評価のみならず実際にどう授業や指導が改善され、子供の学習の在り方が向上していくかも知ることができる。

石井英真、西岡加名恵、田中耕治 編著
日本標準
2200円+税

本書は「指導要録改訂の方向性と今後の評価のあり方」「新指導要録と指導に生かす評価のあり方」「評価をめぐる最新のトピック」「指導要録のあゆみとこれから」の四章から構成されている。

特に「評価をめぐる最新のトピック」では▽入試制度改革との関連▽eポートフォリオと学びの履歴▽カリキュラム・マネジメントを充実させる上での評価の役割――など、評価に関わる最新の動向が、各方面で教員を支援するスペシャリストによって多面的・多角的に解説され、取り組み内容とその成果について述べられている。子供の日頃の学びの姿を記録し、パフォーマンス評価などにより思考の定着をチェックするための具体的なヒントがちりばめられている。

編著者の一人京都大学教育学研究科の石井英真准教授は「子供の学びの変容が可視化されることで新しい挑戦の手応えが得られるような、『働きがい』改革につながる道筋を得られる」と述べる。子供一人一人が着実に学習の成果を身に付けているかを捉えそれを基に指導の充実を図る際の参考になる。

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