(円卓)学校からの悲鳴?

玉川大学客員教授 小澤 良一

公立小学校校長を退職後、大学で教員養成を担当している。その関係からか、校長在任中の所属校の教員、現在は校長、副校長から、教員の休職に伴う代替教員の依頼が多数舞い込むようになった。

都道府県教委や地教委の講師名簿について尋ねると、「あるにはあるが…」と歯切れの悪い返事。該当者を紹介するとしても通学課程卒業生か、通信教育課程で非常勤職に就いている学生か、いずれにせよ初めて教壇に立つ者しかいない、と話すと「結構です。学級担任がいれば…」という。複雑な思いを抱えながら依頼を受諾した。

依頼と同時期に、教育実習の指導を複数の公立小学校で担当した。……

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