(円卓)1人1台時代に向けて

放送大学教授 中川 一史

2019年12月に発表された「GIGAスクール構想」(文科省)により、今年度補正予算で2318億円が付き、23年度までに、タブレット端末など学習者用コンピューター1人1台の環境を全ての小中学校で整備することが示された。これまでの地方財政措置により、学校のICT環境整備の自治体差が埋まらない状況からすると、加速的に整備が進むだろう。

1人1台時代に向けて検討しておくべきことがいくつかある。

現在でも、学校に1クラス分、あるいは数クラス分のタブレット端末など学習者用コンピューターはあり、「クラスの児童1人1台ですでに活用している」と言う教師もいるかもしれない。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。