(鉄筆)「学ばざる者教えるべからず」……

「学ばざる者教えるべからず」の戒めがある。2012年の中教審答申では「学び続ける教師」であるよう求めた。「なぜ、今さら」と思ったが、社会の変化が激しい今日、学び続けなければ変化についていけない。変化に対応する教育の在り方を学ばなければ、不利益を被るのは子供たちであり、あってはならない。

この答申が出された頃に新採であった教師の授業を観察した。小学6年生の総合の授業。子供たちがまさに自分たちで課題を設定し見通しを立てて活動し問題解決に向かっていた。教師は助言者に徹して子供の学びを観察し、振り返りの時間に学びのよさを伝えていた。その内容から子供の学びの姿をよく観察し読み取っていたのが分かり、教師として成長していることを実感した。

後の場で話を聞くと、これまでに講師らから配布された資料を全て読み直して本単元・本時に臨んだという。……

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