コトノハ町はきょうもヘンテコ

昼田弥子 著
早川世詩男 絵
光村図書出版
1000円+税

ことわざや慣用句の言葉どおりのことが起きる、何とも不思議な全6話の童話集。小学生の女の子、レンちゃんが住む「コトノハ町」での愉快な出来事を通して、小学校中学年から学習することわざ、慣用句の意味を楽しみながら学ぶことができる。

レンちゃんがおじいちゃんの家までお餅を届けに行く途中「道草を食う」第1話では、あまりに気持ちの良い天気なので、川の土手で一休みしながら草をむしゃむしゃと食べ始める。そしておじいちゃんの家にたどり着くと、レンちゃんをどれほど待ちわびていたのか、おじいちゃんの首が天井に着きそうなくらい長くなっていた……。

思わずうなってしまう、痛快なお話が続いていく。

巻末にはお話に出てきたことわざ、慣用句を解説した「ことば辞典」が付いており、言葉の意味を整理できる点もうれしい。

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