(鉄筆)新型コロナウイルス……

新型コロナウイルス感染症が拡大してから、学校の校内研修がストップした。教育委員会や研究会などの研修も全て無くなった。3月から5月にかけて研修会の講師に出ることは一件も無かった。

新しい生活様式にのっとった学校生活が始まって1カ月以上が過ぎた。ようやく校内研修が再開した。主題はコロナの状況での主体的・対話的な授業の在り方やカリキュラム・マネジメントの進め方など。

研修の進め方はもちろん3密を避ける。会場は体育館や学校で一番広い教室。体育館の扉を開けて風通しよくする。先生方は長机やパイプ椅子を持ち込んで互いに離れて座る。もちろんマスクをする。講師もマスクをして大きな声を出さなくて済むようにマイクを通して話す。そんな中でも先生方からは質問が次々と出され前向きな姿にホッとした。

6月後半からは授業研究も始まった。20人程度の学級なので席を離し、先生方は壁にへばりついて観察する。映像やデータを示して興味・関心を高める。いつもならグループ学習や周りとの対話を取り入れるがそれができない。

個々が書いたカードを黒板に掲示し、それに意見を述べ合いながらカードを操作して整理していく。子供たちが先生と対話したり、先生を介して友達と対話したりできるよう工夫している。改めて黒板の活用法が重要だと感じた。

終了後に感想を聞くと、実にやりにくい、ストレスがたまるとのこと。協議会終了後、先生方は一斉に飛び出していった。教室などの消毒に向かったのだ。本当にお疲れさま、頭が下がります。

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