(鉄筆)「5つの小」をしっかりと実践……

新型コロナウイルス感染者数が1日当たり2000人を超え過去最多を更新し、さらに増えつつある。全国各地でも過去最多を記録。東京都は500人を超える日も出てきた。

今月20日、政府はGo Toトラベルなどの運用の見直しを決めた。首相は「最大限警戒する状況にある」と述べ、「飲食の際にも会話時にはマスクを着用する『静かなマスク会食』をお願いしたい」と要請した。マスク会食のイメージは①飲食時以外は常時着用②飲食で外すときは端やひもを持つ③あご下にずらしたり、片方の耳にかけたりする④話さずに食べる⑤端やひもを持って戻す。時折手指を消毒する――ということのようだ。

東京都の小池百合子都知事は「5つの小(こ)」として注意点を示した。「小人数」で開催、「小1時間」でお開き、「小声」で会話、「小皿」に料理を取り分け、「小まめ」にマスク、換気、消毒の5つ。ここまで来たか、さあ、どうなる。

コロナの難しいのは感染しても自覚がないこと、いつの間にか他者にうつしている可能性があることだ。現在のところ家庭内感染が4割超となっている。家庭で感染した子供たちが学校にウイルスを持ち込む可能性は大きくなっていると考えるべきだ。家庭との連携を一層密にする必要がある。

「5つの小」を最も実践しているのは学校給食での子供たちだろう。全員が前を向き距離を取り、お盆に小分けされた給食を、ほとんど黙って20分程度で食べている。子供たちはもう何カ月も続けている、頑張っている。大人も頑張って、子供たちに手本を見せる時ではないか。

あなたへのお薦め

 
特集