石ころのスープートルコのおはなしー

ジュディス・マリカ・リバーマン 文
ゼイネップ・オザタライ 絵
光村教育図書
1540円

 どの家もドアに3つも鍵を掛け、庭は高い塀で囲っているけちんぼうばかりが住むトルコのある村。食べ物がどっさりあるのに、お腹をすかせた人がドアをたたいても「何にもないよ」と追い返す。

 ある日、ぼろぼろの上着を着た一人の旅人がやって来た。「スープ1杯でもいいのでいただけますか?」とお願いするが、「私の分しか食べ物はないんだよ」と断られてしまう。旅人が逆に、「大きな鍋を貸してくれたら、石ころのスープを作ってあげますよ」と提案…。旅人が作る石ころのスープが、けちけち村の人々に分け合って食べることの素晴らしさを伝える。石ころのスープとは、一体どんなスープなのか。

 最後には村の全員が集結。石ころのスープを一緒に食べ、歌い踊って楽しい時間を過ごす。

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