おじいちゃんの ねがいごと

パトリシア・マクラクラン 文
クリス・シーバン 絵
光村教育図書
1540円

 鳥をこよなく愛する祖父と暮らす子供たち。一緒に鳥を眺めては鳥のことを教えてもらったり、動けなくなった鳥を世話したり、おじいちゃんとさまざまな思い出を重ねる。

 次第におじいちゃんは弱り、鳥が近くにいても目で確かめることができなくなる。すると今度は孫のミロが、その鳥の名前をおじいちゃんに優しく伝える。「生まれ変わったら何になりたいの?」と聞いたとき、「そのときがきたらわかるさ」と答えたおじいちゃん。とうとうお別れの日がやってくる。

 大きなハクトウワシがミロたちのすぐ近くまで降りてきた。「おじいちゃんのねがいがかなった!」と叫ぶミロ。「ハクトウワシは空をまるごと、世界をぜんぶみているんだ」と教えてくれたおじいちゃんの言葉を思い出す。

 

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