文科省がCD-ROM補助教材を配布 研究開発校を中心に

2015年4月16日号掲載

 文科省はこのほど、次期学習指導要領の改訂に向けて、小学校の新たな外国語教育での補助教材(CD―ROMのデジタル教材)を作成し、研究開発学校を中心に順次配布しはじめた。これを活用した実践事例を通して次期学習指導要領の本格実施のために補助教材を検証し、その結果を反映させた教材を開発する。

 補助教材には、身近な事柄について4技能を活用する態度の育成を含めたコミュニケーション能力の基礎を養うことができるよう映像や音声を収録。現行の外国語活動では重点が置かれていないアルファベット文字の認識をはじめ、日本語と英語の音声の違いやそれぞれの特徴、語順の違いなど文構造への気付きなどに関する指導を行う。
 配布先は「英語教育強化地域拠点事業」の研究開発学校を中心に、約1600校の教育課程特例校、先進的な英語教育を実施する小学校、都道府県・市区町村教委など。

 配布後、同教材に沿った「ワークシート」や「活動事例集」を文科省サイトに掲載。これらを活用し、成果や使い勝手などを検証して、平成29年度には次期学習指導要領に対応した教材を開発。30年度以降に、次期学習指導要領の先行実施を行う小学校に配布される予定。活動事例集は現在作成中。

(詳細は「教育新聞」紙面に掲載)